29PM143|第29回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「57歳の男性。主訴は左上肢のしびれ。左前腕橈側から母指にかけてのしびれが続いている。」主訴の原因で可能性が最も高いのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
前腕橈側から母指にかけてのしびれを示す症例です。神経根が圧迫される部位を考えます。
解説
前腕橈側から母指の領域はC6の支配で、頚椎の神経根が圧迫されていると考えられます。ルシュカ関節(鈎椎関節)の後方に骨棘ができると椎間孔が狭くなり、神経根が圧迫されるため、答えは4です。
前縦靱帯の肥厚は神経根の圧迫と結びつかず、後縦靱帯の肥厚は脊髄の圧迫、椎間関節の骨棘はこの設問では正答とされていません。
手足の巧緻運動障害や歩行の障害がある場合は、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.前縦靱帯の肥厚:誤り。神経根の圧迫にはなりません。
- 2.後縦靱帯の肥厚:誤り。脊髄の圧迫に関わります。
- 3.椎間関節部の後方への骨棘:この設問では正答とされていません。
- 4.ルシュカ関節部の後方への骨棘:正しい。この設問での正答で、これが答えです。
覚えるポイント
- ルシュカ関節は頚椎に特有の構造。
- 骨棘により椎間孔が狭くなる。
- 頚椎症性神経根症は片側性に現れやすい。