2PM143|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
次の文で示す患者への治療で誤っているのはどれか。「23 歳のテニス選手。最近、ボールを打つ時に肘の外側が痛む。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
テニス動作で生じる肘外側痛から上腕骨外側上顆炎を考え、疼痛を誘発する負荷を見分ける症例問題です。抵抗下の手関節背屈が症状を再現します。
解説
テニス肘、すなわち上腕骨外側上顆炎では、手関節伸筋群の共通腱起始部に過用性障害が起こります。手関節を抵抗に抗して背屈させると患部へ大きな張力が加わり、疼痛期には症状を増悪させるため不適切です。
前腕筋群の痛みを増やさない範囲のストレッチ、運動後の冷罨法、前腕伸筋群への軽いマッサージは国家試験上の方法として挙げられます。強い局所炎症がある時期は腱付着部への強圧を避け、骨折や靱帯損傷も除外します。
選択肢の確認
- 1.前腕筋群のストレッチを行う。:正しい施術として扱います。前腕伸筋群を痛みのない範囲で伸張します。
- 2.手関節に抵抗を加えながら背屈運動をさせる。(正答):誤り。抵抗下の手関節背屈は外側上顆の伸筋腱起始部へ負荷をかけ、疼痛を誘発します。
- 3.運動後に冷罨法を行う。:正しい対応として扱います。運動後の冷罨法は疼痛・炎症の抑制に用います。
- 4.前腕伸筋群にマッサージを行う。:正しい施術として扱います。前腕伸筋群へ軽いマッサージを行いますが、急性炎症部を強く揉みません。
覚えるポイント
- テニス肘は手関節伸筋群の過用。
- 抵抗下手関節背屈で外側肘痛が誘発される。
- 疼痛期は負荷を減らし、腱付着部への強圧を避ける。