2PM144|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
次の文で示す患者への治療として適切でないのはどれか。「60歳の男性。数か月前から徐々に腰が痛くなり、最近では右下肢後側も痛むようになった。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
慢性腰痛に下肢後面痛が加わった経過から坐骨神経痛を考え、症状に関係する筋群と訓練を選ぶ症例問題です。
解説
数か月かけて進む腰痛に右下肢後面痛が加わっており、腰椎由来の坐骨神経痛が考えられます。腰背筋や殿筋の過緊張を和らげ、体幹を安定させる腹筋訓練は国家試験上の治療として整合します。
大腿伸筋、すなわち主に大腿四頭筋の伸展は、下肢後面を走る坐骨神経症状の中心的な治療ではないため不適切です。筋力低下、足下垂、会陰部感覚障害、排尿排便障害、夜間痛や体重減少がある場合は、施術より医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.殿筋の揉捏法:正しい施術として扱います。殿筋の緊張を揉捏法で和らげます。
- 2.背腰筋の揉捏法:正しい施術として扱います。背腰筋の過緊張を揉捏法で軽減します。
- 3.大腿伸筋の伸展法(正答):誤り。大腿伸筋の伸展は、この下肢後面の坐骨神経症状に対する中心的治療ではありません。
- 4.腹筋の強化運動法:正しい訓練として扱います。腹筋を強化して腰椎・骨盤の安定性を高めます。
覚えるポイント
- 殿部から下肢後面痛は坐骨神経領域。
- 腰背筋・殿筋の緊張と体幹安定性を評価する。
- 膀胱直腸障害や進行麻痺は緊急評価。