2PM145|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
次の文で示す患者について最も強化すべき筋はどれか。「60 歳の女性。起立時と歩行時に膝が痛む。炎症所見はない。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
高齢者の荷重時膝痛で急性炎症がないことから変形性膝関節症を考え、膝関節を安定させる主要筋を選ぶ問題です。
解説
起立時・歩行時の膝痛があり、発赤・熱感などの炎症所見がないことから、変形性膝関節症が考えられます。大腿四頭筋は膝関節を伸展し、立ち上がりや立脚時に膝折れを防いで関節を安定させるため、最も優先して強化します。
訓練は疼痛と関節状態に合わせ、初期には関節運動を伴わない大腿四頭筋の等尺性収縮などから始めます。急な腫脹、熱感、ロッキング、外傷歴がある場合は別の病態を評価します。
選択肢の確認
- 1.前脛骨筋:誤り。前脛骨筋は足関節背屈の主動筋で、膝関節安定化の第一選択ではありません。
- 2.大腿四頭筋(正答):正しい。大腿四頭筋は膝伸展と立脚時の安定に重要です。
- 3.半膜様筋:誤り。半膜様筋は膝屈曲に関与しますが、変形性膝関節症で最優先する筋ではありません。
- 4.腓腹筋:誤り。腓腹筋は足関節底屈と膝屈曲に関与しますが、膝安定化の主たる強化対象ではありません。
覚えるポイント
- 変形性膝関節症では大腿四頭筋強化。
- 立ち上がり・歩行時の膝安定に重要。
- 炎症や痛みに合わせて低負荷から始める。