2PM78|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
肺癌と関係のない症状はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
肺癌でみられる呼吸器症状・周囲臓器への進展所見と、消化管出血の症状を区別する問題です。「喀血」と「吐血」を混同しないことが重要です。
解説
肺癌では、腫瘍の局所浸潤や胸膜病変により胸痛が起こることがあります。縦隔側へ進展して反回神経を障害すると嗄声、胸膜へ及ぶと胸水がみられます。また、気道からの出血では血痰や喀血を生じることがあります。
吐血は、食道・胃・十二指腸など上部消化管からの出血を口から吐く症状です。肺からの出血である喀血とは出血源が異なるため、肺癌と直接対応する症状ではありません。出血、呼吸困難、急な胸痛がある場合は施術より医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.胸痛:誤りではありません。胸壁や胸膜への浸潤などにより胸痛を生じることがあります。
- 2.吐血(正答):正しい。吐血は上部消化管出血の症状であり、肺癌でみられる喀血とは異なります。
- 3.声がれ:誤りではありません。反回神経麻痺によって声がれが起こることがあります。
- 4.胸水:誤りではありません。胸膜への浸潤やリンパ流障害により胸水が貯留することがあります。
覚えるポイント
- 肺からの出血は喀血、消化管からの出血は吐血。
- 肺癌の反回神経浸潤で嗄声が起こり得る。
- 胸膜病変では胸痛や胸水を生じる。