2PM85第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)

神経痛と痛みの部位との組合せで誤っているのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

各末梢神経の知覚領域と、神経痛が出現する部位を対応させる問題です。大腿前面は坐骨神経ではなく、主に大腿神経領域であることが決め手です。

解説

坐骨神経は腰仙骨神経叢から起こり、殿部から大腿後面を下行して、脛骨神経と総腓骨神経へ分かれます。そのため坐骨神経痛は殿部、大腿後面、下腿、足部に沿って放散しやすく、大腿前面は典型的な分布ではありません。

三叉神経の下顎神経は舌前方3分の2の一般知覚に関係し、三叉神経痛では顔面・口腔領域に発作痛が起こり得ます。正中神経は手掌橈側、肋間神経は胸腹壁の帯状領域に分布します。

選択肢の確認

  • 1.三叉神経痛 - 舌:正しい組合せです。舌前方3分の2の一般知覚は下顎神経の舌神経が伝え、三叉神経領域に含まれます。
  • 2.正中神経痛 - 手掌:正しい組合せです。正中神経障害では手掌橈側や母指から環指橈側に痛み・しびれが出ます。
  • 3.肋間神経痛 - 側胸部:正しい組合せです。肋間神経は肋間に沿って側胸部から前胸腹部へ分布します。
  • 4.坐骨神経痛 - 大腿前面(正答):誤り。坐骨神経痛は主に殿部から大腿後面、下腿・足部へ放散し、大腿前面は主に大腿神経領域です。

覚えるポイント

  • 坐骨神経痛は殿部から大腿後面へ放散。
  • 大腿前面の知覚は主に大腿神経。
  • 三叉神経は顔面と口腔の一般知覚を担う。
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