2PM91|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
吐血の原因とならない疾患はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
吐血を起こす上部消化管疾患と、下部消化管から出血する疾患を区別する問題です。出血源がトライツ靱帯より口側か肛門側かを意識します。
解説
吐血は、食道・胃・十二指腸など上部消化管からの出血が口から排出される症状です。食道静脈瘤、胃癌、胃・十二指腸潰瘍はいずれも吐血の原因になり得ます。大量出血ではショックを来す危険があります。
潰瘍性大腸炎は大腸粘膜の炎症性疾患で、主な出血症状は血便・粘血便です。出血源が下部消化管であるため、通常は吐血の原因にはなりません。吐血、黒色便、冷汗、頻脈、血圧低下がある場合は施術を行わず緊急対応を優先します。
選択肢の確認
- 1.食道静脈瘤:誤りではありません。食道静脈瘤が破裂すると大量の吐血を起こすことがあります。
- 2.胃癌:誤りではありません。胃癌の潰瘍形成や腫瘍出血により吐血することがあります。
- 3.十二指腸潰瘍:誤りではありません。十二指腸潰瘍は上部消化管出血の原因となり、吐血や黒色便を来します。
- 4.潰瘍性大腸炎(正答):正しい。潰瘍性大腸炎は大腸からの出血により血便を生じますが、通常は吐血の原因ではありません。
覚えるポイント
- 吐血は上部消化管出血。
- 潰瘍性大腸炎では粘血便が典型。
- 吐血と循環不全徴候は緊急対応。