2PM92|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
肝硬変症の症状でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
肝硬変に伴う門脈圧亢進と肝機能低下、ホルモン代謝異常の所見を確認する問題です。血尿は典型的な肝硬変所見ではありません。
解説
肝硬変では、肝細胞機能低下と門脈圧亢進に加え、エストロゲンの代謝低下が起こります。その結果、くも状血管腫、手掌紅斑、男性の女性化乳房などがみられます。腹水、食道静脈瘤、脾腫、黄疸も重要です。
血尿は尿路からの出血を示す所見で、尿路結石、膀胱・腎疾患などでみられます。肝硬変で出血傾向が強くなることはありますが、血尿そのものは代表的・特異的な症状ではないため選択肢4が正答です。
選択肢の確認
- 1.くも状血管腫:誤りではありません。エストロゲン代謝低下などにより、くも状血管腫がみられます。
- 2.手掌紅斑:誤りではありません。手掌紅斑は肝硬変でみられる代表的な皮膚所見です。
- 3.女性化乳房:誤りではありません。男性ではホルモン代謝異常により女性化乳房を生じることがあります。
- 4.血尿(正答):正しい。血尿は主に腎・尿路疾患を示す所見で、肝硬変の代表症状ではありません。
覚えるポイント
- 肝硬変ではくも状血管腫と手掌紅斑。
- エストロゲン代謝低下で女性化乳房。
- 血尿はまず尿路疾患を考える。