2PM93|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
総腓骨神経麻痺で正しい症状はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
総腓骨神経が支配する筋と知覚領域から、麻痺時の足関節・足趾運動を判断する問題です。足下垂と鶏歩が代表所見です。
解説
総腓骨神経は腓骨頭付近を回り、深腓骨神経と浅腓骨神経に分かれます。麻痺すると前脛骨筋や長趾伸筋などによる足関節背屈・足趾背屈ができなくなり、足下垂を生じます。問題文の「足関節の伸展」は、出題上、足関節背屈を指す表現として扱います。
下腿外側から足背には知覚障害が起こり得ます。歩行ではつま先が引っかかるため、膝を高く上げる鶏歩がみられます。総腓骨神経は腓骨頭外側で浅く走るため、この部位への長時間の圧迫や強い施術は避けます。
選択肢の確認
- 1.足関節の伸展ができない。(正答):正しい。総腓骨神経麻痺では足関節背屈ができず、足下垂になります。
- 2.知覚異常はない。:誤り。下腿外側や足背にしびれ・知覚低下がみられることがあります。
- 3.足の指の背屈はできる。:誤り。深腓骨神経支配の足趾伸筋が障害されるため、足の指の背屈も困難になります。
- 4.鈎足になる。:誤り。総腓骨神経麻痺の代表は足下垂・尖足傾向であり、鈎足ではありません。
覚えるポイント
- 総腓骨神経麻痺では足関節・足趾の背屈不能。
- 足下垂により鶏歩がみられる。
- 腓骨頭外側への強い圧迫を避ける。