2PM98|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
疾患と歩行との組合せで正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
神経・筋疾患に特徴的な異常歩行を対応させる問題です。パーキンソン病の開始困難とすくみ足を押さえます。
解説
パーキンソン病では、無動・寡動、筋強剛、姿勢反射障害などにより、歩き始めや方向転換で足が床に張り付いたように出なくなるすくみ足がみられます。歩幅が小さくなる小刻み歩行や、次第に速くなる加速歩行も特徴です。
脳血管障害の片麻痺では分回し歩行、小脳性失調では両足を広げる酩酊様・よろめき歩行、筋ジストロフィーでは骨盤帯筋力低下による動揺性歩行が典型です。
選択肢の確認
- 1.脳血管障害 - 大また歩行:誤り。脳血管障害による片麻痺では、麻痺側下肢を外へ回す分回し歩行が代表的です。
- 2.小脳性失調 - トレンデレンブルグ歩行:誤り。小脳性失調では広い歩隔のよろめき歩行がみられ、トレンデレンブルグ歩行は中殿筋などの障害で起こります。
- 3.パーキンソン病 - すくみ足歩行(正答):正しい。パーキンソン病ではすくみ足歩行がみられます。
- 4.筋ジストロフィー - よろめき歩行:誤り。筋ジストロフィーでは骨盤帯筋の弱化による動揺性歩行、いわゆるアヒル歩行が代表的です。
覚えるポイント
- パーキンソン病はすくみ足・小刻み歩行。
- 片麻痺は分回し歩行。
- 小脳失調は広い歩隔、筋ジストロフィーは動揺性歩行。