31PM123|第31回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午後(科目未分類)
次の文で示す症例で考えられる発症機序はどれか。 「13歳の男子。バスケットボール部に所属。主訴は膝蓋骨下部の自発痛と圧痛。尻上がり現象がみられる。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
成長期の膝蓋骨下部の痛みを示す症例です。発症の機序を考えます。
解説
膝蓋骨の下部に自発痛と圧痛があり、腹臥位で膝を曲げると殿部が持ち上がる尻上がり現象がみられることから、大腿四頭筋の緊張によって膝蓋靱帯が繰り返し牽引される状態と考えられます。したがって答えは2です。
腸脛靱帯の摩擦、ハムストリングの筋力低下、膝の外反強制は、この症例の機序ではありません。
痛みが強い時期は運動量を調整し、必要に応じて医療機関での評価を勧めます。
選択肢の確認
- 1.大腿骨外側顆と腸脛靱帯の間の摩擦:誤り。腸脛靱帯炎の機序です。
- 2.繰り返す膝蓋靱帯の過度な牽引:正しい。この症例の機序で、これが答えです。
- 3.ハムストリングの筋力低下:誤り。主な機序ではありません。
- 4.膝関節の外反強制:誤り。靱帯損傷の機序です。
覚えるポイント
- 尻上がり現象は大腿四頭筋の短縮を示す。
- 成長期の使いすぎによる障害。
- 大腿四頭筋の柔軟性が予防に重要。