32AM47第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

衛生・公衆衛生・関係法規感染症・環境衛生感染症法・感染対策

介護保険施設で、MRSAの保菌者が確認されたときの対応として最も適切なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、介護保険施設におけるMRSA保菌者への対応を確認します。

MRSAは接触感染対策が重要ですが、保菌しているだけで過度な隔離や生活制限を行うのは適切ではありません。

解説

MRSAはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌です。感染対策では、標準予防策に加え、必要に応じて接触感染予防策を行います。

介護保険施設では、保菌者の尊厳や生活の質にも配慮しながら、手指衛生、環境整備、創部や排膿部位の管理を行います。アルコール手指消毒剤による手指衛生は重要な対策です。

保菌者というだけで、レクリエーションや入浴を一律に制限する対応は適切ではありません。

安全管理上のポイント
感染対策では、過剰な制限ではなく、手指衛生、個人防護具、環境清掃、創部管理を適切に行うことが大切です。

選択肢の確認

1.入所者全員の保菌の有無を調べる。
誤り。
MRSA保菌者が確認されたからといって、入所者全員に一律に保菌検査を行う対応が最も適切とはいえません。状況に応じた感染対策が基本です。

2.接触感染予防策としてアルコール手指消毒剤を使用する。
正しい。
MRSA対策では、手指衛生が非常に重要です。接触感染予防策としてアルコール手指消毒剤を適切に使用します。

3.保菌者のレクリエーションへの参加を制限する。
誤り。
保菌しているだけで社会活動を一律に制限するのは適切ではありません。創部や排膿など感染リスクの状況に応じて対応します。

4.保菌者は入浴を控えさせる。
誤り。
保菌者だからといって入浴を控えさせる必要はありません。入浴順序や清掃などの施設内ルールを整え、清潔保持を行うことが大切です。

覚えるポイント

  • MRSA対策では手指衛生が基本です。
  • 保菌者への過度な隔離や生活制限は避けます。
  • 介護施設では、感染対策と生活の質の両方を考えます。

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