32AM46|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学症候学腹痛・胸痛
右季肋部痛をきたしやすい疾患はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、腹痛の部位と疾患の対応を確認します。
右季肋部痛では、胆囊や肝臓、胆道系の疾患をまず考えます。
解説
右季肋部は、右上腹部で肝臓や胆囊が位置する部位です。
急性胆囊炎では、胆石などによって胆囊管が閉塞し、胆囊に炎症が起こります。右季肋部痛、発熱、悪心、Murphy徴候などがみられることがあります。
急性虫垂炎は右下腹部痛、虚血性腸炎は左下腹部痛や血便、胃食道逆流症は胸やけや呑酸が中心です。
ひっかけポイント
腹痛問題では、右上腹部、右下腹部、左下腹部、心窩部を分けて考えます。右季肋部痛は胆囊炎が重要です。
選択肢の確認
1.急性虫垂炎
誤り。
急性虫垂炎では、初期に心窩部や臍周囲の痛みが出た後、右下腹部痛へ移動することが多いです。右季肋部痛をきたしやすい疾患としては不適切です。
2.急性胆囊炎
正しい。
急性胆囊炎では、胆囊の炎症により右季肋部痛をきたしやすくなります。胆石との関連も重要です。
3.虚血性腸炎
誤り。
虚血性腸炎では、左下腹部痛や血便がみられることが多いです。右季肋部痛の代表疾患ではありません。
4.胃食道逆流症
誤り。
胃食道逆流症では、胸やけ、呑酸、前胸部不快感などが中心です。右季肋部痛をきたしやすい疾患ではありません。
覚えるポイント
- 右季肋部痛では胆囊炎や胆石症を考えます。
- 急性虫垂炎は右下腹部痛が重要です。
- 虚血性腸炎は左下腹部痛や血便と関連します。