34AM43|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学症候学腹痛・胸痛
胸痛をきたさないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、胸痛をきたしやすい呼吸器疾患と、胸痛が主症状になりにくい疾患を区別します。
問題文は「胸痛をきたさないのはどれか」なので、正答は胸痛を主症状としにくいものです。
解説
胸痛は、胸膜が刺激される疾患で起こりやすい症状です。胸膜には痛覚があるため、胸膜炎、自然気胸、胸膜腫瘍などでは胸痛が問題になります。
COPDは、慢性閉塞性肺疾患です。主な症状は、慢性の咳、痰、労作時呼吸困難です。胸痛は典型的な主症状ではありません。
胸膜中皮腫や胸膜炎は胸膜病変で胸痛をきたしやすく、自然気胸では突然の胸痛や呼吸困難がみられます。
ひっかけポイント
胸膜に関係する病気は胸痛が出やすいです。COPDは咳、痰、労作時息切れが中心です。
選択肢の確認
1.胸膜中皮腫
胸痛をきたします。
胸膜中皮腫は胸膜に発生する腫瘍で、胸痛、呼吸困難、胸水などをきたすことがあります。胸痛をきたさない疾患ではありません。
2.胸膜炎
胸痛をきたします。
胸膜炎では胸膜が炎症を起こし、呼吸に伴う胸痛がみられます。胸痛をきたしやすい疾患です。
3.自然気胸
胸痛をきたします。
自然気胸では突然の胸痛や呼吸困難がみられます。肺が虚脱し、胸膜が刺激されるため胸痛が起こります。
4.COPD
正答。胸痛は典型的ではありません。
COPDの主症状は慢性の咳、痰、労作時呼吸困難です。胸痛を主にきたす疾患としては扱いません。この問題では胸痛をきたさないものを選ぶため、4が正答です。
覚えるポイント
- 胸膜炎、自然気胸、胸膜中皮腫では胸痛をきたしやすいです。
- COPDでは咳、痰、労作時呼吸困難が重要です。
- 「きたさないのはどれか」では、正答は該当しない選択肢です。