34AM42|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学診察・臨床検査神経診察・尿検査・心電図
上肢の病的反射はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、病的反射のうち、上肢でみられるものと下肢でみられるものを区別します。
トレムナー反射は上肢の病的反射です。
解説
病的反射は、錐体路障害などで出現する反射です。正常成人では通常みられない反射が出現することで、中枢神経系の障害を疑う手がかりになります。
トレムナー反射は、手指への刺激で母指や示指が屈曲する反応で、上肢の病的反射として扱われます。
一方、バビンスキー反射、オッペンハイム反射、チャドック反射は下肢の病的反射です。足底や下腿、足外側への刺激で足趾の反応をみます。
ひっかけポイント
上肢はトレムナー反射、下肢はバビンスキー反射・オッペンハイム反射・チャドック反射と整理します。
選択肢の確認
1.オッペンハイム反射
誤り。
オッペンハイム反射は下肢の病的反射です。脛骨前面をこする刺激により足趾の反応をみます。上肢の病的反射ではありません。
2.チャドック反射
誤り。
チャドック反射は下肢の病的反射です。足背外側部への刺激で足趾の反応をみます。上肢の反射ではありません。
3.トレムナー反射
正しい。
トレムナー反射は上肢の病的反射です。錐体路障害を疑う所見として重要です。
4.バビンスキー反射
誤り。
バビンスキー反射は下肢の代表的な病的反射です。足底外側を刺激して母趾背屈などを確認します。
覚えるポイント
- 上肢の病的反射はトレムナー反射です。
- 下肢の代表的病的反射はバビンスキー反射です。
- オッペンハイム反射とチャドック反射も下肢の病的反射です。