34AM41第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

臨床医学症候学皮膚・耳鼻・眼

扁平状に隆起し、数時間以内に消失するのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、皮膚症状の基本用語を確認します。

扁平状に隆起し、数時間以内に消失する皮疹は、じん麻疹でみられる膨疹です。

解説

膨疹は、真皮上層の一過性の浮腫によって生じる皮膚の隆起です。

代表例はじん麻疹です。皮膚が平たく盛り上がり、かゆみを伴うことが多く、通常は数時間以内に消えます。

膿疱は膿を含む皮疹、水疱は液体を含む皮疹、紫斑は皮下出血による皮膚色調の変化です。時間経過と中身の違いで区別します。

ひっかけポイント
「短時間で消える」「扁平に盛り上がる」「じん麻疹」は膨疹のキーワードです。

選択肢の確認

1.膿 疱
誤り。
膿疱は、膿を含んだ皮疹です。細菌感染や炎症性皮膚疾患でみられます。数時間以内に消失する扁平な隆起ではありません。

2.水 疱
誤り。
水疱は、透明または淡黄色の液体を含む皮疹です。熱傷、帯状疱疹、湿疹などでみられます。膨疹のように短時間で消えるものではありません。

3.膨 疹
正しい。
膨疹は、真皮の一過性浮腫により扁平状に隆起する皮疹です。じん麻疹で代表的にみられ、数時間以内に消失することが多いです。

4.紫 斑
誤り。
紫斑は皮下出血による赤紫色の皮膚変化です。圧迫しても消えにくく、膨疹のような一過性の隆起ではありません。

覚えるポイント

  • 膨疹はじん麻疹でみられる一過性の扁平な隆起です。
  • 膿疱は膿、水疱は液体、紫斑は皮下出血です。
  • 数時間以内に消える皮膚隆起は膨疹を考えます。

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