34AM45|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学診察・臨床検査神経診察・尿検査・心電図
心電図検査で診断がつかないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、心電図で診断しやすい疾患と、心電図だけでは診断が難しい疾患を区別します。
問題文は「診断がつかないのはどれか」なので、正答は心電図検査だけでは直接診断しにくいものです。
解説
心電図検査は、心臓の電気活動を記録する検査です。不整脈、心筋虚血、心筋梗塞、心室肥大などの評価に有用です。
心房細動ではP波が消失し、RR間隔が不規則になります。心筋梗塞ではST変化、異常Q波、T波変化などが参考になります。心室肥大でも電位や軸偏位などが手がかりになります。
一方、心臓弁膜症は弁の狭窄や閉鎖不全が本体です。心電図で二次的な心房負荷や心室肥大がわかることはありますが、弁膜症そのものの診断には心エコー検査が重要です。
ひっかけポイント
心電図は電気活動の検査です。弁の形や逆流・狭窄をみるには心エコーが中心です。
選択肢の確認
1.心筋梗塞
診断に役立ちます。
心筋梗塞ではST上昇やST低下、異常Q波、T波変化などがみられることがあり、心電図は診断に重要です。
2.心室肥大
診断に役立ちます。
心室肥大では高電位、軸偏位、ST-T変化などが心電図で参考になります。心電図検査で評価できる所見です。
3.心房細動
診断に役立ちます。
心房細動ではP波が消失し、RR間隔が不規則になります。心電図で診断しやすい不整脈です。
4.心臓弁膜症
正答。心電図だけでは診断しにくいです。
心臓弁膜症は弁の構造異常や血流異常が本体であり、診断には心エコー検査が重要です。心電図だけで弁膜症そのものを診断することは困難です。
覚えるポイント
- 心電図は不整脈、心筋梗塞、心肥大の評価に有用です。
- 心房細動は心電図で診断しやすい不整脈です。
- 心臓弁膜症の診断には心エコー検査が重要です。
- 「診断がつかないのはどれか」では、検査の得意・不得意を考えます。