33AM40|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学症候学腹痛・胸痛
右季肋部痛を伴う疾患で最も適切なのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、腹痛の部位と疾患の対応を確認します。
右季肋部痛では、胆囊、胆道、肝臓に関係する疾患をまず考えます。
解説
右季肋部は右上腹部で、胆囊や肝臓が位置する部位です。
化膿性胆囊炎では、胆囊に細菌感染を伴う炎症が起こり、右季肋部痛、発熱、悪心、嘔吐、Murphy徴候などがみられることがあります。
胃潰瘍は心窩部痛、子宮外妊娠は下腹部痛や性器出血、大動脈瘤破裂は突然の激痛やショックなどが重要です。
ひっかけポイント
右季肋部痛は胆囊炎や胆石症を考えます。腹痛問題では、痛みの部位を最初に確認します。
選択肢の確認
1.胃潰瘍
誤り。
胃潰瘍では心窩部痛が代表的です。右季肋部痛を伴う疾患として最も適切ではありません。
2.子宮外妊娠(異所性妊娠)
誤り。
子宮外妊娠では下腹部痛や性器出血、ショックなどが問題になります。右季肋部痛の代表疾患ではありません。
3.化膿性胆囊炎
正しい。
化膿性胆囊炎では胆囊の炎症により右季肋部痛をきたします。発熱や圧痛を伴うこともあります。
4.大動脈瘤破裂
誤り。
大動脈瘤破裂では突然の強い胸背部痛や腹痛、ショックが問題になります。右季肋部痛を伴う代表疾患としては化膿性胆囊炎が適切です。
覚えるポイント
- 右季肋部痛では胆囊炎や胆石症を考えます。
- 胃潰瘍は心窩部痛が中心です。
- 子宮外妊娠は下腹部痛、大動脈瘤破裂は突然の激痛とショックに注意します。