32PM81|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
東洋医学概論基礎理論陰陽・治未病・五行
「自然と人体のリズムの調和がとれなければ病が生じる」とするのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、東洋医学の基本思想である天人合一説を確認します。
東洋医学では、人体を自然界から切り離されたものではなく、季節、気候、昼夜、環境と関係しながら変化するものとして考えます。
解説
天人合一説は、自然界と人体は対応し、互いに影響し合うという考え方です。
自然のリズムと人体のリズムが調和していれば健康が保たれますが、気候変化や生活リズムの乱れに適応できないと病が生じると考えます。
たとえば、寒さ、暑さ、湿気、乾燥などの環境変化は、体調に影響します。東洋医学では、このような外界と人体の関係を重視します。
ひっかけポイント
「自然と人体の調和」という表現が出たら、天人合一説を考えます。治未病は病気になる前に整える考え方です。
選択肢の確認
1.治未病
誤り。
治未病は、病気がはっきり現れる前に予防し、体の不調を整えるという考え方です。自然と人体のリズムの調和そのものを表す語としては不適切です。
2.三毒説
誤り。
三毒説は、貪・瞋・癡など人の心の迷いや煩悩に関係する考え方として扱われます。自然と人体のリズムの調和を説明するものではありません。
3.心身一如
誤り。
心身一如は、心と体は一体であり、互いに影響し合うという考え方です。自然と人体のリズムの関係を表す語としては天人合一説が適切です。
4.天人合一説
正しい。
天人合一説は、自然界と人体が対応し、調和が乱れると病が生じるという考え方です。問題文の内容に最も一致します。
覚えるポイント
- 天人合一説は、自然と人体の調和を重視する考え方です。
- 治未病は、病気になる前に予防・調整する考え方です。
- 心身一如は、心と体の一体性を示す考え方です。