33AM59|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学疾患各論泌尿器・内分泌・代謝
甲状腺機能低下症の症状はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、甲状腺機能低下症の症状を確認します。
甲状腺ホルモンが不足すると、全身の代謝が低下します。
解説
甲状腺機能低下症では、代謝が低下するため、寒がり、体重増加、便秘、徐脈、眠気、むくみ、皮膚乾燥、動作緩慢などがみられます。
一方、頻脈や手指振戦は甲状腺機能亢進症、特にバセドウ病で重要です。色素沈着はアジソン病などでみられる症状として整理します。
ひっかけポイント
甲状腺機能低下症は「代謝が下がる」、甲状腺機能亢進症は「代謝が上がる」と考えると症状を判断しやすくなります。
選択肢の確認
1.頻 脈
誤り。
頻脈は甲状腺機能亢進症でみられやすい症状です。甲状腺機能低下症では徐脈になりやすいです。
2.手指振戦
誤り。
手指振戦は甲状腺機能亢進症でみられやすい症状です。甲状腺機能低下症の代表症状ではありません。
3.動作緩慢
正しい。
甲状腺機能低下症では代謝が低下し、活動性が落ち、動作緩慢がみられます。正しい症状です。
4.色素沈着
誤り。
色素沈着は副腎皮質機能低下症であるアジソン病などで重要です。甲状腺機能低下症の代表症状ではありません。
覚えるポイント
- 甲状腺機能低下症では動作緩慢、寒がり、便秘、徐脈がみられます。
- 甲状腺機能亢進症では頻脈、手指振戦、体重減少がみられます。
- 色素沈着はアジソン病で重要です。