34PM148第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

リハビリテーション・生活支援高齢者リハビリテーションサルコペニア・運動補助

次の症例について、問題147、148の問いに答えよ。 「80歳の女性。主訴は疲労感。最近、疲れやすく動くのが面倒になった。病院ではサルコペニアと言われた。」 抵抗(レジスタンス)運動の補助的役割としてマッサージに期待できないのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、サルコペニアに対するレジスタンス運動と、マッサージの補助的役割を区別します。

問題文は「期待できないのはどれか」なので、正答はマッサージの主な効果としては不適切なものです。

解説

サルコペニアでは、筋量や筋力の低下を改善するために、抵抗運動、つまりレジスタンス運動が重要です。

マッサージは、筋肉の柔軟性を高める、筋血流を促進する、筋疲労の回復を助けるなど、運動を行いやすくする補助的役割が期待できます。

しかし、筋力そのものを増強する主役は、適切な負荷をかけるレジスタンス運動です。マッサージだけで筋力増強を図ることは期待しにくいため、選択肢4が正答です。

ひっかけポイント
マッサージは運動の補助にはなりますが、筋力を増やす中心的手段はレジスタンス運動です。

選択肢の確認

1.筋肉の柔軟性を高める。
期待できます。
マッサージにより筋緊張が緩和し、筋肉の柔軟性が高まりやすくなります。この問題では期待できないものではありません。

2.筋血流を促進する。
期待できます。
マッサージは局所の循環を促し、筋血流を改善する補助的効果が期待できます。

3.筋疲労を回復する。
期待できます。
マッサージは筋疲労感の軽減や回復を助ける目的で用いられることがあります。レジスタンス運動の補助として適切です。

4.筋力増強を図る。
正答。期待できません。
筋力増強には、筋に適切な負荷をかけるレジスタンス運動が必要です。マッサージの補助的役割として直接的な筋力増強を期待するのは不適切です。

覚えるポイント

  • サルコペニアではレジスタンス運動が重要です。
  • マッサージは柔軟性、血流、疲労回復の補助に役立ちます。
  • 筋力増強の主役は運動負荷です。

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