3PM104|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
慢性関節リウマチについて正しい記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
関節リウマチの全身性、関節症状、機能分類を確認する問題です。関節だけの病気ではなく、肺や心臓などの関節外病変にも注意します。
解説
慢性関節リウマチは現在の関節リウマチに相当し、自己免疫機序による慢性炎症性疾患です。朝のこわばり、手指を中心とした対称性多発関節炎、腫脹、疼痛を生じ、進行すると尺側偏位やスワンネック変形などがみられます。
関節外病変として間質性肺疾患、胸膜炎、心膜炎、血管炎、貧血などを合併し得るため、心肺症状に注意します。機能分類のクラス1は日常生活動作をほぼ完全に行える段階で、寝たきりではありません。急性増悪で熱感・腫脹が強い関節へ強刺激を加えません。
選択肢の確認
- 1.手足のこわばりは夜間に増悪する。:誤り。こわばりは典型的には朝に強く、動き始めに目立ちます。
- 2.関節症状以外に心肺症状の併発に注意する。(正答):正答です。肺・胸膜・心膜などの関節外病変を合併するため、心肺症状にも注意します。
- 3.手指の変形はまれである。:誤り。手指変形は進行例で代表的にみられます。
- 4.クラス 1 の機能障害では寝たきりとなる。:誤り。クラス1は通常の活動が可能な最も軽い機能障害区分です。
覚えるポイント
- 関節リウマチは対称性多発関節炎と朝のこわばり。
- 肺・心膜など関節外病変にも注意。
- 炎症関節への強揉捏は避ける。