3PM129|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
触圧刺激による鎮痛のメカニズムを説明するのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
触圧刺激によって痛みが軽減する神経生理学的説明を選ぶ問題です。太い求心性線維からの入力が脊髄後角で侵害情報を抑える仕組みを押さえます。
解説
ゲートコントロール説では、触覚・圧覚を伝える太いAβ線維の入力が脊髄後角の抑制性介在ニューロンを活性化し、Aδ線維やC線維が伝える侵害情報の上行を抑えると考えます。痛いところをさすると痛みが軽く感じられる現象の説明に用いられます。
これは触圧刺激が原因疾患を治したことを意味するものではありません。強い痛み、突然の痛み、神経脱落症状、炎症や外傷がある場合は、鎮痛反応だけで病態を見逃さないようにします。
選択肢の確認
- 1.圧発汗反射:誤り。圧発汗反射は体表圧迫と発汗変化に関する自律神経反射です。
- 2.ホメオスタシス:誤り。ホメオスタシスは体内環境を一定に保つ恒常性の概念です。
- 3.ストレス学説:誤り。ストレス学説は汎適応症候群など全身的な生体反応を説明します。
- 4.ゲートコントロール説(正答):正答です。触圧入力が脊髄後角で痛覚入力を抑える仕組みをゲートコントロール説で説明します。
覚えるポイント
- 触圧覚は主に太いAβ線維。
- 痛覚入力はAδ・C線維。
- 脊髄後角のゲートで侵害情報が抑制される。