3PM138|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
肩関節周囲炎の治療法と目的との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
肩関節周囲炎に用いる治療法の目的を対応させる問題です。疼痛を抑えながら可動域を回復する方法と、筋力強化を目的とする訓練を区別します。
解説
コッドマン体操は、体幹を前傾して上肢を下垂し、重力と小さな体幹運動で肩を振り子状に動かす方法です。関節への圧迫を少なくしながら疼痛を軽減し、関節包の柔軟性や可動域を保つことが主目的で、筋力強化が主目的ではありません。
マッサージは肩周囲筋の循環・緊張改善、棒体操は健側上肢を利用した可動域拡大、ホットパックは温熱による筋緊張緩和に用いられます。急性疼痛期には無理に大きく動かさず、痛みの範囲内で段階的に行います。
選択肢の確認
- 1.マッサージ - 筋血流の改善:誤りではありません。適切なマッサージは肩周囲筋の血流改善と過緊張緩和を目的とします。
- 2.コッドマン体操 - 筋力の強化(正答):正答です。コッドマン体操の主目的は疼痛を抑えた可動域維持・拡大で、筋力強化ではありません。
- 3.棒体操 - 可動域の拡大:誤りではありません。棒体操は健側の補助を使って肩関節可動域を広げます。
- 4.ホットパック - 筋緊張の緩和:誤りではありません。ホットパックは温熱作用で筋緊張や疼痛を和らげます。
覚えるポイント
- コッドマン体操は振り子運動で可動域を保つ。
- 棒体操は可動域拡大。
- 急性期に痛みを我慢した強制運動をしない。