3PM139第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)

次の文で示す患者への対応として適切でないのはどれか。「55 歳の男性職業は引っ越し業 10 年前から腰痛があり、夕方になると増強する。」

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

長年の重量物運搬で夕方に悪化する慢性機械性腰痛への生活指導と施術を選ぶ症例問題です。寝具の支持性が腰椎へ与える影響を考えます。

解説

本例は、引っ越し作業による反復荷重と長期経過、活動後の夕方に増悪することから、筋疲労や姿勢・荷重に関連する慢性腰痛が考えられます。過度に柔らかい寝具は身体が沈み込み、腰椎の中間位を保ちにくく、寝返りもしづらいため適切ではありません。

危険徴候がなければ、温熱療法や腰背部の穏やかな揉捏で筋緊張を和らげ、腹筋を含む体幹筋強化と持ち上げ動作の指導を行います。夜間安静時痛、発熱、体重減少、外傷、麻痺、膀胱直腸障害があれば先に医療評価を行います。

選択肢の確認

  • 1.柔らかい寝具の使用(正答):正答です。過度に柔らかい寝具は腰部が沈み、脊柱の支持性を損なうため勧めません。
  • 2.腰部の温熱療法:誤りではありません。慢性の筋緊張性腰痛では温熱により循環と柔軟性の改善が期待されます。
  • 3.腰背部の揉捏法:誤りではありません。腰背筋の過緊張や疲労に対する揉捏法が検討されます。
  • 4.腹筋の筋力強化:誤りではありません。腹筋を含む体幹筋の強化は腰部安定性の向上に役立ちます。

覚えるポイント

  • 慢性機械性腰痛では荷重・姿勢・筋疲労を評価する。
  • 寝具は柔らかすぎず脊柱を支持できるもの。
  • 温熱・揉捏・体幹筋強化を病状に合わせる。
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