3PM141|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
末梢性顔面神経麻痺の顔面マッサージ手技として適切でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
末梢性顔面神経麻痺に対する顔面マッサージの刺激量を判断する問題です。表情筋は薄く繊細なため、軽擦・軽い揉捏・軽い叩打を用い、強い持続圧迫を避けます。
解説
末梢性顔面神経麻痺では前頭筋、眼輪筋、口輪筋、頬筋など同側の表情筋が麻痺します。顔面への施術は、皮膚と表情筋を穏やかに動かし、循環維持や拘縮予防を図る目的で、軽擦法や軽い揉捏法などを用います。
母指持続圧迫法は局所へ比較的強い圧を集中・持続させるため、薄い顔面筋や顔面神経麻痺の顔面施術には適切ではありません。急に顔がゆがんだ場合は脳卒中との鑑別と早期治療が必要で、まず医療機関を受診します。
選択肢の確認
- 1.四肢揉捏法:誤りではありません。選択肢表記の手技は、国家試験上、顔面筋への穏やかな揉捏として正答肢ではないと扱います。
- 2.指頭軽擦法:誤りではありません。指頭を用いた軽い軽擦は顔面の循環維持に用いられます。
- 3.母指持続圧迫法(正答):正答です。母指による強い持続圧迫は顔面の薄い組織へ刺激が集中し、適切ではありません。
- 4.指頭叩打法:誤りではありません。刺激量を十分に弱くした指頭叩打法は賦活目的で用いられることがあります。
覚えるポイント
- 顔面神経麻痺の顔面施術は軽く穏やかに行う。
- 母指の強い持続圧迫は避ける。
- 急性発症では脳卒中を除外し早期受診する。