3PM142|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
次の文で示す麻痺症状に対して治療対象となる神経はどれか。「手関節や中手指節関節の伸展運動ができない。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
不能となった運動から障害末梢神経を推定する症例問題です。手関節と中手指節関節の伸展筋群を支配する神経を選びます。
解説
橈骨神経は上腕三頭筋、腕橈骨筋、手関節伸筋群、総指伸筋などを支配します。障害されると手関節伸展と中手指節関節伸展ができなくなり、下垂手を呈します。したがって治療・評価の対象となる神経は橈骨神経です。
尺骨神経は手内在筋、正中神経は前腕屈筋群と母指球筋、筋皮神経は上腕二頭筋などを主に支配します。急性外傷後の麻痺、進行する筋力低下、広い感覚障害があれば、施術前に神経損傷部位を医療機関で評価します。
選択肢の確認
- 1.尺骨神経:誤り。尺骨神経麻痺では鷲手、骨間筋麻痺、手指の外転内転障害などがみられます。
- 2.正中神経:誤り。正中神経麻痺では母指対立障害や前腕回内・手指屈曲の障害などがみられます。
- 3.橈骨神経(正答):正答です。橈骨神経は手関節・手指伸筋群を支配し、麻痺すると下垂手になります。
- 4.筋皮神経:誤り。筋皮神経は主に上腕前面筋を支配し、肘屈曲に関与します。
覚えるポイント
- 手関節・中手指節関節伸展は橈骨神経。
- 橈骨神経麻痺の代表は下垂手。
- 外傷性麻痺は施術前に損傷評価する。