3PM78|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
狭心症について誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
狭心症発作の原因、発症状況、持続時間、治療薬を整理する問題です。短時間の一過性心筋虚血と、長く続く心筋梗塞の痛みを区別します。
解説
狭心症は、冠動脈の血流が一時的に不足して心筋虚血を生じる病態です。多くは冠動脈硬化を背景とし、労作時に起こる安定狭心症のほか、冠攣縮性狭心症や不安定狭心症では安静時にも発作が起こります。ニトログリセリンは冠血管拡張や心負荷軽減により発作を改善します。
典型的な狭心症発作は数分程度で、通常は長くても十数分です。数十分以上、まして数時間持続する胸痛は心筋梗塞などを疑う危険所見です。胸部圧迫感、冷汗、呼吸困難、悪心、左上肢や顎への放散痛がある場合は施術を中止し、直ちに医療対応を求めます。
選択肢の確認
- 1.主に冠状動脈硬化による。:誤りではありません。狭心症の多くは冠動脈アテローム硬化による内腔狭窄を背景に起こります。
- 2.発作は安静時にも起こる。:誤りではありません。冠攣縮性狭心症や不安定狭心症では安静時にも発作が起こり得ます。
- 3.ニトログリセリンが有効である。:誤りではありません。ニトログリセリンは狭心症発作の軽減に用いられます。
- 4.発作は数時間続く。(正答):正答です。狭心症の痛みは通常短時間であり、数時間続く胸痛は狭心症として典型的ではありません。
覚えるポイント
- 狭心症発作は通常数分から十数分。
- 安静時発作もあり得る。
- 長引く胸痛や冷汗は心筋梗塞を疑い緊急評価する。