3PM79|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
ネフローゼ症候群の症状でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
ネフローゼ症候群の四つの主要所見を確認する問題です。大量蛋白尿によって血清蛋白が失われるため、血中蛋白は高くなるのではなく低下します。
解説
ネフローゼ症候群では、糸球体の透過性が亢進して大量の蛋白が尿中へ漏れます。その結果、低蛋白血症、とくに低アルブミン血症となり、血漿膠質浸透圧が低下して全身性浮腫を生じます。肝臓での脂質合成が増えるため、高脂血症もみられます。
したがって、蛋白尿、高脂血症、浮腫は典型所見ですが、高蛋白血症は反対です。著明な浮腫、急な体重増加、息苦しさ、片脚の腫脹などがある場合は、腎機能や血栓症の評価が必要で、強いマッサージを避けます。
選択肢の確認
- 1.蛋白尿:誤りではありません。大量蛋白尿はネフローゼ症候群の中心的所見です。
- 2.高蛋白血症(正答):正答です。尿中へ蛋白が失われるため高蛋白血症ではなく低蛋白血症になります。
- 3.高脂血症:誤りではありません。肝臓での脂質産生増加などにより高脂血症を生じます。
- 4.浮腫:誤りではありません。低アルブミン血症による膠質浸透圧低下で浮腫が起こります。
覚えるポイント
- ネフローゼは大量蛋白尿・低蛋白血症・浮腫・高脂血症。
- 蛋白が尿へ漏れるため血清アルブミンは低下する。
- 浮腫部への強い刺激は避け、全身状態を確認する。