3PM85|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)
急性虫垂炎について正しい記述はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
急性虫垂炎の炎症の性質と、診察・検査でみられる所見を確認する問題です。神経学的反射や赤血球数との関連ではなく、腹腔内の急性化膿性炎症として捉えます。
解説
急性虫垂炎は、虫垂内腔の閉塞などを契機に細菌感染と炎症が進行する急性化膿性炎症です。初期には心窩部・臍周囲痛がみられ、その後右下腹部へ移動し、圧痛、反跳痛、発熱、悪心、白血球増多などを伴うことがあります。
バビンスキー反射は錐体路障害の徴候で、虫垂炎とは関係しません。副腎皮質ステロイドは感染徴候を隠し得るため基本治療ではなく、赤血球増多も典型ではありません。筋性防御や反跳痛を伴う腹痛には施術せず、速やかに受診を勧めます。
選択肢の確認
- 1.化膿性炎症である。(正答):正答です。急性虫垂炎は代表的な急性化膿性炎症です。
- 2.バビンスキー反射が陽性となる。:誤り。バビンスキー反射は中枢神経の錐体路障害でみられる病的反射です。
- 3.副腎皮質ホルモンが極めて有効である。:誤り。副腎皮質ホルモンは急性虫垂炎の基本治療ではありません。
- 4.赤血球増多を伴う。:誤り。炎症では白血球増多がみられますが、赤血球増多は典型所見ではありません。
覚えるポイント
- 虫垂炎は急性化膿性炎症。
- 痛みの右下腹部への移動、圧痛、反跳痛を押さえる。
- 急性腹症では腹部施術を行わない。