3PM86第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)

いわゆる五十肩について誤っている記述はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

五十肩、すなわち肩関節周囲炎で起こる関節包の変化と運動障害を問う問題です。関節腔は拡大するのではなく、拘縮によって狭くなる方向に変化します。

解説

五十肩では肩関節周囲の炎症と関節包の線維化・短縮が起こり、疼痛と自動・他動の可動域制限が生じます。特に外旋、外転、結髪・結帯動作が制限されます。長期化すると廃用によって三角筋など上肢帯筋の萎縮を伴うことがあります。

関節包が縮み関節腔容量は減少するため、「関節腔は拡大している」は誤りです。多くは疼痛管理、温熱、徒手療法、段階的な可動域訓練などの保存療法が基本ですが、急性炎症期に無理な強制運動を行いません。

選択肢の確認

  • 1.肩の運動は制限される。:誤りではありません。肩関節の自動・他動運動がともに制限されます。
  • 2.関節腔は拡大している。(正答):正答です。関節包の拘縮により関節腔容量は減少し、拡大しません。
  • 3.上肢帯筋の萎縮が起こる。:誤りではありません。疼痛による不動が続くと上肢帯筋に廃用性萎縮が起こり得ます。
  • 4.保存的療法が基本である。:誤りではありません。基本は保存的治療です。

覚えるポイント

  • 五十肩は疼痛と自動・他動可動域制限。
  • 関節包拘縮で関節腔容量は減少する。
  • 炎症期に無理な可動域拡大を行わない。
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