3PM97第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第3回午後(科目未分類)

障害と医学的リハビリテーションの方法との組合せで適切なのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

旧来の障害分類における「機能・形態障害」と「能力障害」を、リハビリテーション手段と対応させる問題です。身体機能そのものへの介入と、失われた動作を別の方法で補う訓練を区別します。

解説

能力障害とは、食事、更衣、移動、書字などの活動を実行する能力が制限された状態を指します。利き手が使えない人に非利き手で書字や食事動作を練習させる「利き手の交換」は、活動能力を代償して日常生活を再獲得する方法であり、能力障害への対応です。

車椅子の使用や家屋改造も活動・参加を補う手段ですが、機能・形態障害そのものを治す方法ではありません。合併症の予防は、褥瘡、拘縮、肺炎など二次的な機能障害を防ぐ目的です。なお、現在はICFにより心身機能・身体構造、活動、参加、環境因子を相互に捉えます。

選択肢の確認

  • 1.機能・形態障害 - 車椅子の使用:誤り。車椅子は移動能力を補う補助具であり、機能・形態障害そのものへの直接的治療ではありません。
  • 2.機能・形態障害 - 家屋の改造:誤り。家屋改造は環境を調整して生活上の制約を減らす方法で、機能・形態障害への直接介入ではありません。
  • 3.能力障害 - 利き手の交換(正答):正答です。使えない利き手を非利き手で代償する訓練は、能力障害への対応です。
  • 4.能力障害 - 合併症の予防:誤り。合併症予防は二次的障害の発生を防ぐ目的であり、この組合せでは能力障害への方法とはしません。

覚えるポイント

  • 機能・形態障害は身体構造・機能の問題。
  • 能力障害は具体的な生活動作の制限。
  • 利き手交換は代償手段を用いたADL再獲得。
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