4AM72|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午前(科目未分類)
浮腫をきたす疾患として適切でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
全身性浮腫を起こす心・腎・低蛋白血症の病態を見分ける問題です。急性肝炎は通常、浮腫の代表的原因ではありません。
解説
うっ血性心不全では静脈圧上昇と体液貯留、ネフローゼ症候群では高度蛋白尿による低アルブミン血症、急性腎炎ではナトリウム・水貯留によって浮腫が起こります。
急性肝炎では倦怠感、食欲不振、黄疸、肝機能障害などが中心で、通常は浮腫を代表症状としません。重症肝不全や慢性肝硬変では低アルブミン血症や門脈圧亢進により浮腫・腹水が生じ得るため、病期を区別します。
選択肢の確認
- 1.うっ血性心不全:適切です。うっ血性心不全では静脈圧上昇と水分貯留により下腿浮腫などが起こります。
- 2.急性肝炎(正答):不適切です。急性肝炎は通常、浮腫の代表的原因ではありません。
- 3.ネフローゼ症候群:適切です。ネフローゼ症候群では高度蛋白尿と低アルブミン血症により全身性浮腫が起こります。
- 4.急性腎炎:適切です。急性腎炎ではナトリウム・水貯留などにより顔面や下肢に浮腫がみられます。
覚えるポイント
- 心不全は静水圧上昇、ネフローゼは低アルブミン。
- 急性腎炎も浮腫を起こす。
- 肝硬変では浮腫・腹水、急性肝炎では典型でない。