4PM142|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
特発性肋間神経痛に対する施術で適切でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
肋間神経痛に対する刺激量と手技の選択を問う問題です。肋間部を強くもみ動かす按捏法は疼痛を増悪させるため不適切です。
解説
特発性肋間神経痛では、肋間に沿う帯状の痛みがあり、呼吸や体幹運動で増悪することがあります。国家試験上は、肋間部への軽い指頭按撫、圧痛点への穏やかな圧迫、痛みを増やさない範囲の伸展などが挙げられます。
按捏法は軽擦と揉捏を組み合わせ、組織を比較的強く動かすため、肋間神経痛の部位へ直接行うと刺激過多となります。肋骨下縁には肋間神経・血管が走るため強圧を避けます。胸痛では心疾患、気胸、肋骨骨折、帯状疱疹、胸膜炎などを除外します。
選択肢の確認
- 1.肋間部の指頭按撫法:適切です。指頭按撫法は軽くなでる刺激で、疼痛を増悪させない範囲で用います。
- 2.肋間部の按捏法(正答):適切でないため正答です。按捏法は肋間部を強く動かし、神経痛を増悪させるおそれがあります。
- 3.肋間神経の圧迫法:適切です。圧痛点に対する穏やかな持続圧を用いる手技として扱われます。
- 4.肋間神経の伸展法:適切です。痛みを増悪させない範囲の穏やかな伸展法が用いられます。
覚えるポイント
- 肋間神経痛には軽い按撫・穏やかな圧迫。
- 直接の強い按捏は避ける。
- 肋骨下縁の神経血管へ強圧を加えない。
- 胸痛の危険疾患を先に除外する。