4PM143|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
悪心・嘔吐に対する施術に当たって適応となる原因疾患はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
悪心・嘔吐の原因のうち、施術適応となり得る機能性病態と、緊急性の高い器質的疾患を区別する問題です。
解説
神経症に伴う悪心・嘔吐は、器質的疾患が除外され、ストレスや自律神経の影響が大きい機能性症状であれば、全身の緊張緩和を目的とした施術が補助的に検討されます。したがって選択肢2が適応となる原因疾患です。
脳血管障害、妊娠中毒症という旧称で示される妊娠高血圧症候群、腹膜炎はいずれも迅速な医療評価が必要です。突然の嘔吐、激しい頭痛、麻痺、妊娠中の高血圧・浮腫、腹部筋性防御、吐血、脱水があれば施術しません。
選択肢の確認
- 1.脳血管障害:誤り。脳血管障害による嘔吐は中枢神経の緊急病態であり、施術適応ではありません。
- 2.神経症(正答):正しい。器質的疾患が除外された神経症性の悪心・嘔吐は、補助的施術の対象となり得ます。
- 3.妊娠中毒症:誤り。妊娠中毒症は母体・胎児に危険を及ぼす病態で、医療管理を優先します。
- 4.腹膜の炎症:誤り。腹膜炎は急性腹症であり、腹部施術は禁忌です。
覚えるポイント
- 機能性症状は器質的疾患を除外してから扱う。
- 脳血管障害・妊娠高血圧・腹膜炎は施術対象外。
- 嘔吐に神経症状や筋性防御を伴えば緊急評価する。