4PM146|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
次の文で示す麻痺で施術する筋はどれか。「足関節の背屈ができず、足を高く上げて歩く。」
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
歩行様式と不能となった運動から、施術対象筋を判断する症例問題です。足関節背屈不能と鶏歩は前脛骨筋麻痺を示します。
解説
足関節を背屈できないと足尖が床へ引っ掛かるため、股関節・膝関節を高く上げる鶏歩、または高位足踏み歩行になります。代表的な背屈筋は前脛骨筋で、深腓骨神経に支配されます。
大腿四頭筋は膝伸展、腓腹筋は足関節底屈、短腓骨筋は足関節外反と底屈に関与します。急に生じた足下垂、進行する麻痺、腰痛と膀胱直腸障害がある場合は、総腓骨神経障害や腰椎神経根障害を医療機関で評価します。
選択肢の確認
- 1.大腿四頭筋:誤り。大腿四頭筋は膝関節を伸展し、足関節背屈の主動筋ではありません。
- 2.前脛骨筋(正答):正しい。前脛骨筋は足関節背屈の代表筋で、麻痺すると足下垂と鶏歩がみられます。
- 3.腓腹筋:誤り。腓腹筋は足関節を底屈させる筋です。
- 4.短腓骨筋:誤り。短腓骨筋は足関節外反と底屈に関与し、背屈の主動筋ではありません。
覚えるポイント
- 足関節背屈不能=足下垂。
- 足下垂では鶏歩・高位足踏み歩行。
- 前脛骨筋は深腓骨神経支配。
- 急性・進行性麻痺は医療評価する。