4PM77|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
心筋梗塞について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
心筋梗塞の病態、検査所見、治療を狭心症と区別する問題です。特にニトログリセリンが根本治療ではない点が決め手です。
解説
心筋梗塞は、冠動脈のアテローム硬化巣の破綻と血栓形成などにより冠血流が途絶え、心筋が不可逆的な壊死に陥る病態です。壊死に伴う炎症反応として白血球増多がみられることがあります。
この設問では、ニトログリセリンは狭心症発作の代表的な薬であり、心筋梗塞そのものを治す薬ではないという区別から選択肢3が誤りとされています。実際には医療現場で胸痛や虚血の軽減目的に用いられる場合がありますが、閉塞冠動脈の再灌流に代わる根本治療ではありません。持続する胸痛、冷汗、呼吸困難は施術せず、緊急搬送を優先します。
選択肢の確認
- 1.アテローム硬化が関与する。:正しい内容です。冠動脈のアテローム硬化と血栓形成は心筋梗塞の主要な発症機序です。
- 2.心筋の壊死を伴う。:正しい内容です。心筋梗塞では虚血が持続し、心筋細胞の壊死を伴います。
- 3.ニトログリセリンを治療薬として用いる。(正答):誤りであり正答です。ニトログリセリンは心筋梗塞の壊死や冠動脈閉塞を解消する根本治療ではありません。
- 4.白血球増多がみられる。:正しい内容です。壊死組織に対する炎症反応によって白血球数が増加することがあります。
覚えるポイント
- 心筋梗塞は冠血流途絶による心筋壊死。
- ニトログリセリンは根本的な再灌流治療ではない。
- 心筋壊死に伴い白血球増多がみられることがある。
- 持続する胸痛・冷汗は緊急対応する。