4PM81第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)

急性胆嚢炎で腹壁緊張亢進が最も表れる部位はどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

胆嚢の位置と急性炎症による腹膜刺激症状を結び付ける問題です。胆嚢は肝下面の右上腹部に位置します。

解説

急性胆嚢炎は、胆石などにより胆嚢管が閉塞して胆嚢に炎症が起こる病態です。右季肋部痛、発熱、悪心・嘔吐がみられ、炎症が腹膜へ及ぶと右上腹部の筋性防御や腹壁緊張が強くなります。深吸気時に右季肋部を圧迫して痛みが増すMurphy徴候も代表的です。

左上腹部は胃・脾、右下腹部は虫垂、左下腹部はS状結腸などの病変で症状が出やすい部位です。発熱を伴う右上腹部痛や筋性防御は施術せず、急性腹症として医療機関で評価します。

選択肢の確認

  • 1.右上腹部(正答):正しい。胆嚢は肝下面の右上腹部にあり、急性胆嚢炎では右季肋部を中心に腹壁緊張がみられます。
  • 2.左上腹部:誤り。左上腹部には胃や脾臓が位置し、急性胆嚢炎の主な圧痛部位ではありません。
  • 3.右下腹部:誤り。右下腹部の腹壁緊張は虫垂炎などで典型的です。
  • 4.左下腹部:誤り。左下腹部はS状結腸炎や憩室炎などで症状が出やすい部位です。

覚えるポイント

  • 胆嚢は右上腹部・右季肋部にある。
  • 急性胆嚢炎では右上腹部痛とMurphy徴候。
  • 発熱・筋性防御を伴う腹痛は施術しない。
4PM804PM82
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)