4PM82|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
吐血を起こす疾患はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
吐血と下血・血便を、出血部位から区別する問題です。食道静脈瘤は上部消化管から大量出血し、吐血を起こします。
解説
吐血は、食道・胃・十二指腸などTreitz靱帯より口側の上部消化管出血でみられます。食道静脈瘤は門脈圧亢進により食道粘膜下静脈が拡張した状態で、破裂すると突然の大量吐血を起こし、出血性ショックに至ることがあります。
結腸癌や潰瘍性大腸炎は下部消化管病変であり、血便・下血が中心です。吐血、黒色便、冷汗、意識低下を認めた場合は施術せず、救急対応を行います。
選択肢の確認
- 1.十二指腸憩室炎:誤り。十二指腸憩室炎は一般に吐血の代表的原因ではありません。上部消化管出血では十二指腸潰瘍が重要です。
- 2.結腸癌:誤り。結腸癌は下部消化管出血として血便や便潜血陽性を起こします。
- 3.潰瘍性大腸炎:誤り。潰瘍性大腸炎では大腸粘膜から出血し、粘血便がみられます。
- 4.食道静脈瘤(正答):正しい。食道静脈瘤が破裂すると上部消化管から大量出血し、吐血を起こします。
覚えるポイント
- 吐血は上部消化管出血を示す。
- 食道静脈瘤破裂は大量吐血とショックの危険がある。
- 結腸・大腸病変は血便や下血が中心。
- 吐血は直ちに救急対応する。