4PM86|第4回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第4回午後(科目未分類)
急性炎症の全身症状として適切でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
急性炎症に伴う全身反応と、局所・慢性病態でみられる所見を区別する問題です。発熱、悪寒戦慄、頻脈は代表的な全身反応です。
解説
急性炎症では、炎症性サイトカインの作用により発熱が起こり、体温設定値の上昇時に悪寒戦慄がみられます。発熱や交感神経亢進に伴い心拍数も増加し、頻脈となることがあります。
全身浮腫は、心不全、腎疾患、低蛋白血症などによる体液バランス異常でみられる所見で、急性炎症の一般的な全身症状ではありません。発熱や悪寒がある人に施術を行わず、感染症などの原因評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.発熱:適切です。炎症性サイトカインが体温調節中枢に作用し、発熱が起こります。
- 2.悪寒戦慄:適切です。体温設定値が上がる過程で熱産生を増やすため、悪寒戦慄がみられます。
- 3.全身浮腫(正答):適切でないため正答です。全身浮腫は急性炎症の典型的な全身反応ではありません。
- 4.頻脈:適切です。発熱や交感神経反応により頻脈が起こることがあります。
覚えるポイント
- 急性炎症の全身症状は発熱・悪寒・頻脈など。
- 全身浮腫は心・腎・肝疾患や低蛋白血症を考える。
- 発熱中は施術せず、原因を評価する。