5PM103|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
脳卒中急性期の理学療法で適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脳卒中急性期に優先する廃用・拘縮・褥瘡予防と、医学的安定後に進める歩行訓練を区別する問題です。初期には安全な体位管理と関節可動域維持が中心です。
解説
脳卒中急性期は、全身状態と神経症状を監視しながら、定期的な体位変換、麻痺肢の良肢位保持、肩関節亜脱臼や尖足の予防、他動的関節可動域訓練などを行います。これらは褥瘡、拘縮、肺合併症、深部静脈血栓症などの二次障害を防ぐために重要です。
歩行訓練は循環動態や意識状態が安定し、離床の安全性が確認されてから段階的に行います。本問の「急性期の初期対応」としては適切でない選択肢です。現在は過度な安静も避けますが、早期離床は医療チームの評価下で実施します。
選択肢の確認
- 1.体位変換:適切です。褥瘡や肺合併症を防ぐため、状態に応じて体位を変えます。
- 2.良肢位の確保:適切です。麻痺肢の拘縮・変形や肩関節損傷を防ぐよう支持します。
- 3.関節可動域訓練:適切です。疼痛と筋緊張に配慮しながら、関節拘縮を予防します。
- 4.歩行訓練(正答):適切でないため正答です。歩行訓練は全身状態と離床の安全性を確認してから行います。
覚えるポイント
- 急性期は体位変換・良肢位・ROM訓練。
- 肩関節と足関節の拘縮を予防する。
- 歩行は医学的安定後に段階的に開始する。
- 離床は医療チームの評価下で行う。