5PM104|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
C6損傷(第 7 頸髄節以下の損傷)の患者ができない動作はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
頸髄損傷レベルから残存機能と可能なADLを推定する問題です。C6機能が保たれても下肢の随意運動は失われるため、杖歩行はできません。
解説
C6レベルの機能が残ると、肘屈曲に加えて手関節背屈が可能です。手関節背屈による腱固定作用を利用し、自助具を用いた食事、更衣の一部、平地での車椅子駆動などを練習できます。実際の自立度は損傷の完全性、体幹機能、合併症、環境によって異なります。
一方、第7頸髄節以下が損傷している場合、下肢筋力は実用的に得られず、杖で体重を支えて歩くことはできません。移乗・車椅子技能、褥瘡予防、自律神経過反射、呼吸・循環管理が重要です。
選択肢の確認
- 1.自助具を用いた食事動作:可能になり得ます。手関節背屈と自助具を利用して食事動作を行います。
- 2.車椅子の駆動:可能になり得ます。上肢機能と車椅子設定により平地駆動を練習できます。
- 3.更衣動作:一部または工夫により可能になり得ます。衣服や自助具、動作方法を調整します。
- 4.杖による歩行(正答):できないため正答です。下肢の実用的随意運動がなく、杖歩行は困難です。
覚えるポイント
- C6では手関節背屈が残存する。
- 腱固定作用をADLへ利用する。
- 自助具食事・車椅子駆動・更衣を練習できる。
- 下肢麻痺があるため杖歩行はできない。