5PM138第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)

頸椎症で前腕橈側から母指・示指にかけて痛みを訴える患者への施術で対象となる経絡はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

頸椎症による放散痛の分布を、上肢の経脈走行と対応させる問題です。前腕橈側から母指・示指は手の陽明大腸経の走行と重なります。

解説

前腕橈側から母指・示指にかける痛みは、現代医学的にはC6神経根領域を示唆し、頸椎症性神経根症でみられます。東洋医学的な経脈走行では、示指から手背橈側、前腕外側、上腕外側へ続く手の陽明大腸経が最も対応します。

小腸経は上肢後尺側、心経は前腕前面尺側、心包経は前腕前面中央を走ります。経脈選択と神経根診断は同一ではありません。進行する筋力低下、巧緻運動障害、歩行障害、膀胱直腸障害があれば施術せず医療評価を優先します。

選択肢の確認

  • 1.小腸経:誤りです。小腸経は小指側から上肢後面尺側を走ります。
  • 2.大腸経(正答):正しいため正答です。大腸経は示指から前腕・上腕の橈側外側を走ります。
  • 3.心経:誤りです。心経は小指側と前腕前面尺側を走ります。
  • 4.心包経:誤りです。心包経は中指と前腕前面中央を走ります。

覚えるポイント

  • 母指・示指、前腕橈側はC6領域を示唆する。
  • 経脈では大腸経の走行に対応する。
  • 経脈と神経根を同一視しない。
  • 進行性麻痺や脊髄症状は医療評価する。
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