5PM139第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)

次の文で示す症状に対し、主動作筋への施術で適切なのはどれか。「肩関節外転により肩峰部に痛みが起きる。」

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

肩関節外転の開始に働く主動作筋を問う問題です。棘上筋は外転初期を開始し、その後は三角筋と協働します。

解説

棘上筋は肩甲骨棘上窩から上腕骨大結節へ付着する腱板筋で、肩関節外転の開始、とくに初期約15度に重要です。また上腕骨頭を関節窩へ安定させます。外転時の肩峰部痛は棘上筋腱や肩峰下滑液包の障害を示唆するため、主動作筋への施術対象として棘上筋を選びます。

棘下筋と小円筋は主に外旋、大円筋は内転・内旋・伸展に働きます。外転時痛が強い場合は腱板断裂、石灰沈着性腱炎、肩峰下インピンジメントなどを鑑別し、急性炎症部へ強い揉捏をしません。

選択肢の確認

  • 1.棘上筋(正答):正しいため正答です。棘上筋は肩外転を開始する主動作筋で、肩峰下部痛と関係します。
  • 2.棘下筋:誤りです。棘下筋の主作用は肩関節外旋です。
  • 3.大円筋:誤りです。大円筋は肩関節の内転・内旋・伸展に働きます。
  • 4.小円筋:誤りです。小円筋の主作用は肩関節外旋です。

覚えるポイント

  • 棘上筋は外転初期の主動作筋。
  • 棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋が腱板。
  • 棘下筋・小円筋は外旋、大円筋は内転・内旋。
  • 外傷後の挙上不能は腱板断裂を疑う。
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