5PM141|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
尺骨神経痛の施術部位と手技との組合せで適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
尺骨神経の走行と、神経痛に用いる刺激部位・手技を組み合わせる問題です。尺骨神経は前腕内側・尺側を走るため、その部位へ穏やかな圧迫法を用います。
解説
尺骨神経は上腕骨内側上顆後方の尺骨神経溝を通り、前腕では尺側手根屈筋の間から前腕内側・尺側を下行します。尺骨神経痛では小指・環指尺側のしびれや痛みを生じるため、神経走行に対応する前腕内側部を対象とします。
神経へ直接強く押し込むのではなく、周囲筋の緊張を確認しながら漸増漸減する穏やかな圧迫法を用います。叩打法や強擦法は神経刺激を増悪させるおそれがあります。筋力低下、骨間筋萎縮、鷲手がある場合は神経障害の評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.前腕外側部 - 揉捏法:誤りです。前腕外側部は主に橈骨神経系の領域で、尺骨神経走行と一致しません。
- 2.前腕外側部 - 叩打法:誤りです。部位が一致せず、叩打法は神経痛へ刺激が強すぎます。
- 3.前腕内側部 - 強擦法:誤りです。前腕内側部は合いますが、強擦法は神経へ過刺激となり得ます。
- 4.前腕内側部 - 圧迫法(正答):正しいため正答です。前腕内側の尺骨神経走行に、穏やかな圧迫法を用います。
覚えるポイント
- 尺骨神経は内側上顆後方から前腕尺側へ。
- 症状は小指・環指尺側に出やすい。
- 神経痛には強擦・叩打を避ける。
- 筋萎縮や進行性麻痺は医療評価する。