5PM142|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
下垂手の麻痺筋に対する治療穴として適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
下垂手を起こす橈骨神経麻痺と、前腕伸筋群に近い治療穴を対応させる問題です。手三里は大腸経上で前腕後外側の伸筋部にあります。
解説
下垂手は橈骨神経麻痺によって手関節・手指伸筋が働かず、手関節を背屈できない状態です。手三里は手の陽明大腸経に属し、曲池の下方約2寸、前腕後外側の橈側手根伸筋群・腕橈骨筋付近に位置するため、麻痺筋への治療穴として選びます。
大陵と郄門は心包経で前腕前面、神門は心経で手関節前面尺側にあります。急性発症の下垂手、外傷後、広範な感覚障害、進行性筋力低下では原因部位を診断する必要があり、局所施術だけで経過をみません。
選択肢の確認
- 1.大陵:誤りです。大陵は心包経で手関節前面中央にあり、伸筋群の局所穴ではありません。
- 2.郄門:誤りです。郄門は心包経で前腕前面中央にあります。
- 3.神門:誤りです。神門は心経で手関節前面尺側にあります。
- 4.手三里(正答):正しいため正答です。手三里は大腸経の前腕後外側にあり、橈骨神経支配の伸筋群に近接します。
覚えるポイント
- 下垂手は橈骨神経麻痺。
- 麻痺筋は手関節・手指伸筋。
- 手三里は前腕後外側の大腸経穴。
- 急な麻痺は原因診断を優先する。