5PM144|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
坐骨神経痛の治療点で正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
神経痛に特徴的な圧痛点と、腹部疾患・上肢神経の圧痛点を区別する問題です。坐骨神経の走行上にみられる圧痛点はワレー圧点です。
解説
ワレー圧点は神経幹が骨や筋膜の近くを通る部位にみられる圧痛点で、坐骨神経痛では殿部、大腿後面、膝窩、腓骨頭周辺など神経走行上に圧痛を認めます。坐骨神経痛の治療点として用いるため、選択肢2が正答です。
マックバーネー点は急性虫垂炎、ボアス圧点は胃潰瘍などの関連圧痛点、エルブ点は頸部の神経点や腕神経叢上部との関連で用いられる名称です。ワレー圧点へも神経を強く押しつぶすのではなく、反応をみながら穏やかに刺激します。
選択肢の確認
- 1.マックバーネー点:誤りです。マックバーネー点は右下腹部にある急性虫垂炎の圧痛点です。
- 2.ワレー圧点(正答):正しいため正答です。ワレー圧点は坐骨神経など末梢神経の走行上にみられる圧痛点です。
- 3.ボアス圧点:誤りです。ボアス圧点は胃・十二指腸疾患との関連で扱われる背部圧痛点です。
- 4.エルブ点:誤りです。エルブ点は頸部の神経点・腕神経叢領域に関係し、坐骨神経痛の治療点ではありません。
覚えるポイント
- 坐骨神経痛の圧痛点はワレー圧点。
- マックバーネー点は虫垂炎。
- ボアス点は胃潰瘍との関連。
- 神経走行部へ過度な強圧を加えない。