5PM78|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
うっ血性心不全の症状でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
うっ血性心不全にみられる循環・呼吸症状を整理する問題です。頻脈、起坐呼吸、浮腫は典型的ですが、血尿は通常の主要症状ではありません。
解説
心不全では心拍出量が不足するとともに、静脈系に血液がうっ滞します。交感神経が働いて頻脈となり、左心不全では肺うっ血による呼吸困難や、横になると悪化する起坐呼吸がみられます。右心不全や全心不全では下腿浮腫、頸静脈怒張、体重増加などが生じます。
血尿は尿路結石、感染、腎炎、腫瘍など泌尿器・腎疾患を考える所見で、心不全の代表的症状ではありません。呼吸困難、冷汗、胸痛、急な浮腫増悪がある場合は、あん摩・マッサージ・指圧を行わず医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.頻脈:心拍出量低下を補う交感神経反応によってみられます。
- 2.起坐呼吸:肺うっ血により仰臥位で呼吸困難が増し、座位で楽になる典型的所見です。
- 3.浮腫:静脈圧上昇と体液貯留により、とくに下腿に生じます。
- 4.血尿(正答):正答です。血尿は心不全の代表的症状ではなく、腎・尿路疾患を考える所見です。
覚えるポイント
- 左心不全では肺うっ血と起坐呼吸。
- 右心不全では末梢浮腫や頸静脈怒張。
- 頻脈は心拍出量を補う反応。
- 呼吸困難や急な浮腫増悪は施術より受診を優先する。