5PM80|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
血友病について誤っている記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
血友病の遺伝形式、症状、治療方法を確認する問題です。凝固因子は消化管から有効に吸収される内服薬ではなく、欠乏因子を注射・静注で補充します。
解説
血友病Aは第VIII因子、血友病Bは第IX因子の欠乏による先天性凝固障害です。多くはX連鎖劣性遺伝であるため男性に発症しやすく、関節内出血、筋肉内出血、止血困難などを起こします。
治療の基本は欠乏している凝固因子製剤の補充で、一般に静脈内投与します。「凝固因子の内服が必要」は誤りです。出血傾向のある患者に強い揉捏、叩打、深い圧迫を行うと血腫を作る危険があるため、施術の可否を主治医と確認し、刺激を最小限にします。
選択肢の確認
- 1.遺伝性疾患である。:正しい記述です。多くは先天性の凝固因子欠乏による遺伝性疾患です。
- 2.男性に多い。:正しい記述です。X連鎖劣性遺伝のため、男性に発症しやすい疾患です。
- 3.出血傾向がある。:正しい記述です。関節内・筋肉内出血や、外傷後の止血困難がみられます。
- 4.凝固因子の内服が必要である。(正答):誤っているため正答です。凝固因子製剤は通常、静脈内に補充し、内服で補うものではありません。
覚えるポイント
- 血友病Aは第VIII因子、Bは第IX因子の欠乏。
- 男性に多く、関節内・筋肉内出血を起こす。
- 治療は凝固因子製剤の補充。
- 出血傾向がある部位へ強い手技を行わない。