5PM85|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
脊椎骨粗しょう症に関連して誤っている記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
骨粗しょう症の病態と閉経後の変化を問う問題です。閉経後はエストロゲン低下によって骨吸収が進み、骨量減少は遅くなるのではなく加速します。
解説
骨粗しょう症では骨量と骨強度が低下し、軽微な外力でも骨折しやすくなります。脊椎では椎体圧迫骨折を起こし、急性または慢性の腰背部痛、身長低下、円背の原因になります。骨塩量の減少は病態の重要な指標です。
閉経後はエストロゲンの低下により骨吸収が亢進するため、骨量減少が進みやすくなります。「進行が遅くなる」は誤りです。骨粗しょう症患者には急な脊柱矯正、強い叩打、狭い接触面での強圧を避け、骨折が疑われる痛みでは施術せず画像評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.腰痛の原因となる。:正しい記述です。椎体の微小骨折や圧迫骨折は腰背部痛の原因になります。
- 2.骨塩量が減少する。:正しい記述です。骨量低下に伴い、骨塩量が減少します。
- 3.脊椎圧迫骨折が起こりやすい。:正しい記述です。脆弱な椎体は圧迫骨折を起こしやすくなります。
- 4.閉経後に進行が遅くなる。(正答):誤っているため正答です。閉経後は骨量減少が進行しやすくなります。
覚えるポイント
- 骨粗しょう症は骨量・骨強度の低下。
- 閉経後は骨吸収が亢進する。
- 脊椎圧迫骨折は腰背部痛・円背・身長低下を起こす。
- 強圧・叩打・急な矯正を避ける。